ミネルヴァの梟は夜に飛ぶ

随分時間が経ってしまいましたが、今日はパネルディスカッションのお疲れ会でした。
こんにちは、スパムメールがもう3日で30件以上来てるあいはらです。多分どこかに登録されてるな…

打ち上げ(昼間)が終わった後に、会室で先輩とお話しをしてました。昨日書いたこととかも聞いてみました。
いやー、先輩(教育関係)はすごかったね。話をそらしもせず、確実に答えていただきました。
ここでたぶん小難しいお話はおしまいです。

何を聞いたかというと、

・前日記に書いたような現在の就活形態について
・能力別授業について
・大学の教育について
・大学の「基礎教養」の授業について
・例の「生き方」について(各方面からの無反応が痛い)


就活→うすうす感じていたけどトクベツクの方の話と同じ。要するに勉強をしてる人   も能力があるのだから「今後」を見た方がよい。要は会社にどれほど熱意があ   るか、入ったらなにをしたいか。あとは人間性


能力別授業の是非→教育は理想、現実、理念のはざまである。
         先輩も僕も、能力別授業には賛成であった。ただ、現実を見たと         き、それはなかなか難しい。


大学の教育について、教育と研究を分離させるべきではないのか。
→大学でやりたいことは、自分ででもやるべき(ちょと一般論だが、カリキュラムな ど突っ込んだ話も出た)。義務教育でない形である以上、学ぶことは能動的にやる べきだ。


大学での基礎教養の科目を、もっと増やすべきではないか。
→現実的には無理。大学によって伸ばしたいところは違う。
 基礎教養で得られるものを考えたとき、それはバイトなどでもフォローできる。


生き方について
→答えを見つけるのは、結局ゆっくり待つことにした。見つかれば、こう考えてる時 間も、見つかったときに備えている時間も、きっと良い時間だったと思えるのだろ う。



以上です。夜のゼミ論の時間は潰したが、ためになったと思う。
あとは今たまに考えたりしてるのが、「正しさの定義」。…別に哲学的に考えてません。そういう人間ではない(って、みんな知ってるか。)です。
今日は答えの適切性が話で垣間見えたりして良かった。


…ゼ、ゼミ論がぁぁぁぁぁ。