土曜から今日までの話

土曜から今日までの話。ミクシィに書こうと思ったら長くなりすぎたので、向こうは要約して書こうと思う。こっちは原文ままで。

土曜日、急に前日『奈緒子』を観に行こうと思いたち、海老名に。
いやーすごいね。初日の初回なのにガラガラだよ…。他の映画との扱いも歴然であぜんとした。まあしょうがない。

奈緒子は駅伝マンガで、なかなかブックオフに売れないマンガでもある。高校のとき合間をぬって古本屋を巡ってようやく全巻揃えた(実は文庫版が出てたという悲劇…)。

映画自体は…まあ2時間だしね…まとまらないよね…。しかし主人公の兄が出てなかったのが不満ではある。奈緒子との運命と大介との兄弟愛がテーマのはずなのにー。
別に演技に不満はないし、いい味でてたとは思う。ポルノとRHYTHMの主題歌もよかった。しかし釈然としない。原作ものはこれが辛いのかもしれない。ちなみに散々広報であおってたいわゆる恋愛要素はメインではほぼゼロです。

個人的に気になったのは上映前の15分でやる別映画のPRである。『ジャンパー』はやっぱり売れるのかな…と思った。『砂時計』は隣の女の人二人組が「絶対観る!」って興奮してた。よし、その調子でいきものの主題歌も売れてくれ(笑)やはり2時間だと映画版の『世界の中心〜』みたいな設定になるのかな。でもあれはたしかに仁摩(島根)に行きたくなる。この調子でほかの経営が危なそうな施設を舞台にしたの流行んないかな(^^)「おっちょるけん!」じゃないのが地味にツボった。違うんだね、決めゼリフ…。

さて、映画を観た後、駅のショップでいきものがかりのアルバムを購入。カードが地味に笑える。やっぱいい。第一印象はよくなかったんだけどなあ。久々にCD聞いたー。
厚木のタハラと海老名の新星堂でメンバーの落書きを目撃。ホント地元愛してるなあ。

そのあと、「家に帰りたくねえなあ」「あの景色が見てえなあ」と思いながら地元を過ぎ、小田原へ。
大学2年まで部活の相手でたまに来てたけど、それ以降あまり山には来てなかった。ずっとここに来たかったのかもなあ…と思いながら坂をのぼった。
地元は大嫌いだし、小田原の町も実はあまり好きな方ではない。でも高校はすきだ。秦野からやっと抜けれて、色々あってここに来た。ゼロから始めて、いい人たちに会えたと思う。

百段坂を上って、全然変わってなくて泣きそうになって、高校に着いて、あまりの変わりように泣きそうになった。たしかにあれは衝撃だ。


県立小田原高校は数年前小田原城内高校と合併した。名称はそのまま小田原高校になったけど、スタッフも残ったけど、城内のOG(と少数のOB)はさびしい思いをしたと思う。

で、見たかった景色。はじめてここに来たときびっくりした。天気とフェンスのせいであまり見えなかったけど…見れてよかった。百段坂を上がると海が見えます。高校は人が多くて撮れませんでした。

そのあと山を半周して城内の公園へ。ここで演劇の練習したなーとか思いつつ。なんか思い出拾いだ(笑)

でも、久々に高校(の周辺)に行けてよかった。よし、今度から辛くなったらまたここに来よう(笑)。



さて蛇足みたいになった日曜。午前はひたすら部屋の整理。楽勝。捨てる、ならべる。終わり。大学のレジュメはかなり処分しました。

午後はまたしてもたまってたハードディスクの処理。『シュガー&スパイス』、ジャンプ!○○中2時間スペシャル、『デスノート後編』、例の人の定例会見…さすがにきつかった。
シュガー&スパイス』…上映中見に行かなくてよかった。うん、いいや。
ジャンプ!○○中…ゴルゴいつも残ってね?強いと思う。あれ動き続けてるけど、コツでもあるのかな。自分はずっと隠れて終わる気がする…
デスノート後編』…コレ最初に見ればよかった。そういう罠を張ったのか。これを見て俄然『L』をみに行きたくなる。


月曜、体調は悪くバイトでもやばいことになりかけるが、なんとかバイト後また海老名へ。『L change the world』を見る。
いやあ、評判まあまあだけど、面白かったなあ。ナンちゃんが下手でもいいじゃない。見てよかったなあ。

そして今日。「土曜、体空けといて」アッー!…じゃなくて、また出勤ですか…。連休が単休に8割の確率でなるそうです。もう嫌だー。